レーザー加工機で ケーキトッパー を作ってみた


先日のこと。
私がお手伝いをしているTUKUDDO「レーザー加工機でケーキトッパーを作りたい」と訪ねてこられた方がいました。

主人と話を聞いている内に興味が湧き、自分でも作れるか挑戦してみた結果がこの写真。中々可愛くできたなーと自画自賛しておりますが、どうでしょう?

せっかくなので、今回はケーキトッパー作りの手順を紹介しますよ!
(最近ブログ更新してなかった事に気づいて飛びついたネタだなんて、そんなまさか…)

 

【目次】

・ケーキトッパーとは?
・デザインしよう
  – サイズを決める
  – イラストを描く
  – フォントを選ぶ
  – 足をつける
・加工用データを作る
  – データを作らないとどうなるの?
  – 一体化した線画データ作り
・レーザー加工機でカットしよう
・ケーキに飾ろう
 

 

ケーキトッパーとは?

その名の通り、ケーキの上に乗せる飾りです。

売られているクリスマスケーキに、「Merry Christmas」という金色のプラスチック製の飾りが乗っていたりしますよね。これがケーキトッパーなんです。

今回は時期も近いのでハロウィン用に、文字にイラストを添えたデザインにしますよ。

 

デザインしよう

兎にも角にも、デジタル加工機を使うならデータがなければ話になりません

データ作成に今回も Adobe Illustrator(以下、イラレ) を使用します。
その理由としては、操作に慣れているので作業が早い点と、ケーキトッパーのデザインも含めたデータ作りを行うためです。

もし、デザインがしっかり決まっているのでしたら Fusion360 の使用もおすすめです。イラレと違って(条件がありますが)無料で使用できますし、今回作るSVGデータも作成できちゃいますからね。

 

サイズを決める

はじめに全体のサイズを決めます。今回は一人用のケーキに使いたので、10×10cmの正方形内に収まるサイズにしました。

さらに、ケーキに挿して使用するため「足」パーツが必要です。全体の1/3程の長さにすれば支えられるかな?

結果、今回の飾り部分は 幅:10 × 高さ:7cm としました。

 

イラストを描く

まずはイメージを固めるためにも、イラストを描いてみます。

ハロウィンといえば、ジャック・オー・ランタンでしょうか。あちこちに散らすのに便利そうだし、コウモリも用意。

自分で書かなくても、素材集などからデータをひっぱってくる方法もありますので、この辺はお好みでどうぞ。

 

フォントを選ぶ

今回は切り絵と同じ要領でイラストを作る必要があるので、繋げやすいように飾り(セリフ)が大きいフォントを選びました。

しかし箇所によっては細いのが気になったので、線幅をつけて太くします。フォントのデザインが崩れてしまうような気もしますが…今回は壊れにくさを重視で!

あとは文字を動かし隣とひっつくように配置します。用意していたイラストもいい感じに配置してみましょう。

 

足をつける

はじめに決めたサイズの足を、今まで描いてきたイラストの下に配置してみましょう。

足の幅は5mmもあれば大丈夫かな? 文字に直接足を付けようとするとバランスが悪そうだから、お皿っぽいパーツも追加。

少しスペースが余ったので足の高さを伸ばして…これでどうでしょう!
これでデザイン作業が完了しました。

 

加工用のデータを作る

さて。デジタル加工機を使う場合、大切なのはこの作業
使用したい機械の仕様に合わせてデータを整える必要があります。

今回はTUKUDDOで利用できるレーザー加工機(FABOOL Laser CO2)に合わせて、データを整えます。

ざっくりご説明しますと、SVG形式の線画データに直す必要があるんですね。

 

データを作らないとどうなる?

わかりやすい様に今作ったイラストを線画(塗り無し)にしてみました。
色々な部分に線があるのがわかりますね。

このデータをこのままSVG形式で保存してレーザー加工機でカットすると…線の部分は全て切り離されます

これでは、デザイン画通りにカットすることができない訳です。

 

一体化した線画データ作り

デザイン画通りにカットするにはどうすればいいのか?

答えは一体化した線画データを作れば良い!です。

具体的な方法は多岐に渡るので、詳しい説明は省略しちゃいますが(面倒臭い&恥ずかしいんです…!)ざっくりな説明をしちゃうと、

①フォントをアウトライン化、余分なパーツは捨てる
②「パスファインダー」の「合体」機能で一体化

ですね。
他にも方法はあるでしょうが、私はこの方法で一体化したデータを作りました。

ここまで終わればあとは簡単。
「別名で保存」で保存する際、データ形式でSVGを選んで保存します。

以上で加工用データは完成です。

 

レーザー加工機でカットしよう

さーお待ちかねのカット作業!
操作ソフトにデータを読み込ませて、サイズの調整と加工数値を入力。

カットしたい素材をレーザーの中にセットして、加工スタート!
(写真では様子がわかりやすいよう白の厚紙をカットしています)

あっという間にカット終了。1分もかかりませんでした。

 

ケーキに飾ろう

ケーキに飾るまでがケーキトッパー作りですからね!
(直接ケーキに当たらないよう、足にアルミホイルを巻いて使用しました)

どうでしょう?ハロウィンっぽいでしょう?
黒一色で作りましたが、これだけでも華やかになりました。

 

これから先の季節にあるイベントに、こんなアイテムが一つでもあると楽しいかもしれませんね。

興味を持たれた方は是非、お近くのMake施設Fab施設を利用してチャレンジしてみてください!

それでは。

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