レーザー加工機で 行灯風ランプ を作ってみた


現在スタッフとして手伝っているモノづくりスペース TUKUDDO(つくっど)。Fab施設、と言った方が分かりやすいでしょうか?
(厳密には条件を満たしていないのでFab施設ではないんですけどね)

このブログでも、TUKUDDOで作った物を簡単な作り方を交えつつ、ご紹介したいと思います。
そして是非とも身近にあるFab施設で作ってみてください!
(探してみると全国各地にFab施設はあるんですよー)

今回は、卓上に置ける行灯風ランプの作り方をご紹介しちゃいますね。

 

ランプの材料

・好きな板材(今回は3mm厚のMDF材と合板を使用)
・LEDキャンドルライト(100円ショップで購入できます)
・白の幅広マスキングテープ(和紙やトレーシングペーパーでもOK)

 

ランプの作り方

作るのに使用したデジタル機材レーザー加工機
今回はもちろんTUKUDDOにある機材 FABOOL Laser CO2を利用します。

まずはIllustratorを使用して図形を書きます。
今回作るランプはシンプルな正方形にしたので、パーツは全部で6個になりました。

組み立てた時のサイズを80×80mmにしたかったので、組み継ぎ部分は内側にとりました。
ほぞとみぞ(凹凸部分)のサイズを使用する板の厚みに合わせて伸ばしたり引っ込めたりと変更すれば、どの厚みでもこの図形を応用できますよ。

 
次に図形に好きな絵柄を入れてデザインデータを作ります。
今回は雪の結晶っぽいデザインにしてみました。

 
納得できるデザインが描けたら、レーザー加工機に読み込ませるためのデータを作ります。 

ここでちょっと注意!
データの作り方は使用する機械によって違います。使用する機械に合った色や線幅を指定してあげる必要があるので、事前に調べておいてくださいね。

TUKUDDOのレーザーカッターに合わせると上記のような線画データになり、さらにSVGファイルとして書き出す必要もありますよ。

 

あとはレーザーカッターで作ったデータ通りに板を切り抜いちゃいます。
最後は内側にマスキングテープ(または和紙やトレーシングペーパー)を貼り、組立てた箱の中にLEDライトを入れれば完成!

 
少しでもIllustratorを使った経験があれば、こんな風に簡単に作れちゃいます。
ぜひお近くのFab施設でランプ作りにチャレンジしてみてくださいね!

それでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です