【展示イベント】やみくま2025に参加します


7月19日(土)〜21日(月)にスパンアートギャラリーで開催されるやみくま2025 へ今年も参加します。
そのイベントの詳細や、参加用に制作したぬいぐるみについてまとめました。

 

企画展示イベント「やみくま2025」とは?

参加者全員が同じ型紙でテディベアを作り、その違いや世界観を楽しもう!というイベント。

型紙は(許容範囲内なら)アレンジOK。
提供される型紙は「クマ」ですが、ウサギや猫を作っても良いんです。


同じ型紙から生まれた100体以上のぬいぐるみ。想像するだけでとてもワクワクしますね。
(写真は去年の様子)

今回の型紙の提供者は、雅太郎玩具店 坂井雅人さん
私がぬいぐるみを作り初めた頃、何度も坂井さんのブログを覗いては「そんな作り方もあるのか」と勉強させてもらっていたので、わっくわくで参加を決めました!

イベント期間は 7月19日(土)〜21日(月)。
11:00〜19:00(最終日は17:00)。
会場はスパンアートギャラリーです。

テディベアは希望作家のみ販売可能私が制作したぬいぐるみもご購入いただけます。
値段は全作品12,000円。
気に入った子が居たら、ぜひお迎えしてあげてください。

 

作ったぬいぐるみはどんな子?


今年はツキノワグマくん です。
身体は白と黒のアルパカ生地。手足の裏や口先はミニチュアファブリック。ポップなマフラーはウールやリボンを束ねて作っています。


首や手足にはハードジョイントを使用。簡単なポーズも可能です。

マフラーはリングに通して止めているので、本体から取り外しも可能。外すと胸元の白い毛並がはっきり見えますよ。

ちなみに、この子の前に2体試作を作ってました。


最初の試作は毛足の短いボアで作ったこの子。
提供いただいた型紙ほぼそのまま作ってます。
何も考えずに伸びやすい生地を使ったため、本来より大きく丸くなったような気が…。


試作2号は、毛足4~5mmのボアで作ったこの子。
口周りの生地を替えたり、胸元に月輪を作ったりと色々アレンジしています。
可愛くなったので、このデザインに決定。


試作2号と提出版を並べてみました。
使用する生地で違う個性が表れるのが面白いですよね。
作っている自分はとっても楽しいです!

こんな経緯で誕生した ツキノワグマくん を、是非会場で直接ご覧になってみてくださいね。

それでは。