「見に行きたいなぁ、せめて展覧会図録だけでも欲しい」と嘆いていたら主人から「行ってきて良いよ」とOKを貰えまして、はるばる鹿児島からくまのがっこう展へ行ってきましたよ!
少し遅くなりましたが、その時の事を簡単に感想をまとめてみました。
初日の展示会場へ
この展覧会は4月19日(水)〜5月8日(月)の期間に開催されていまして、私は初日の開場直後(10時過ぎ)に会場である銀座松屋へと向かいました。
入り口付近のチケットカウンターは初日だからか人も多く慌ただしい様子でしたが、チケット片手に踏み込んだ会場内は程よい人気。
自分の好きなペースで見て回れそうな気配に一安心した私の目にまず飛び込んで来たのは、大きなスクリーンに映し出されたこぐま達の可愛い映像でした。
まさか音でも楽しめるとは…とホクホクしながら足を進めると、パステルカラー色の壁に飾られた絵本の原画が!
部屋の中央に置かれたショーケースには下書きや設定画が展示されていて、所々に作者であるあだちさんのコメントも添えられています。
初っ端から一つの部屋に留まりたい。そんな気持ちをグッと堪えて次の部屋へ進むと、立体化したこぐま達が待っていました。
おおお!と興奮気味に12人を眺めていたら、小さな女の子がジャッキーと握手をするという微笑ましいシーンを目撃。
そうだよね握手とかしたくなるよねーと頷いていると、なにやら黒板に絵を描いているような音が聞こえてくるではないですか。不思議に思って隣の部屋に進めば、その部屋の奥には大きなスクリーンが設置されていてジャッキー達が少しづつ描かれる映像を繰り返し流していました。スクリーンの手前には長椅子も置かれていて、休憩がてら座って映像を楽しむ事ができるようです。
座ったらずっと居座っちゃいそうだしなーと立って鑑賞していたんですが、するとスクリーン向かって右手の入り口から女性の声が聞こえてきます。ちらりとその方向を覗くと、多くの人がある液晶画面を食い入るように見ていました。
次は一体なんだろうとワクワクしながら流れている映像を見れば、そこに写っていたのはあだちさんが絵を完成させていく工程の映像でした。
あだちさんご本人が解説しながら進んでいく作成風景に、勿論目は釘付けですよ。繰り返し流れる映像を何度も見たり、映像から流れている音声を聴きながら周りに展示されている最新作「ジャッキーのしあわせ」の設定画や原画を見たり…なんて贅沢な時間でしょうね。
展示後半は撮影OK!
そして展示最後の部屋に進むと、その部屋からは撮影OK!すかさずスマホを取り出してパシャパシャ撮影して来ましたよ。
真っ先に目に飛び込んで来たのはプラモデルのような「HACOROOM」の展示。細かい造形がとっても可愛い!
HACOROOMの後ろに配置されていた黒板には、あだちさんの手描きジャッキーが!どうやらこのイラスト、初日は写真のようにジャッキーだけだったのですが、日が進むに連れて兄弟が追加されているようです。
そして何より私がかじりついて見ていたのは、原優子さんが今回の展示の為に作ったジャッキーとミルクのぬいぐるみ…!
すごいんですよ、絵本に登場するワンシーンそのものでめちゃくちゃ可愛い。雰囲気も可愛いとかどういう事なんでしょう。ミルクの身体の模様やポーズの再現もすごい。あああ可愛いっ。
展示会の醍醐味、お買い物
大興奮した展示コーナーを通り過ぎれば、お待ちかねの物販コーナーへと辿り着きます。このコーナは展示を見ていない方でも入れるエリアだそうで、会場内のどの場所よりも多くの人で溢れていました。
展覧会限定商品が多い事も、お客さんの熱狂を煽っていたようです。
勿論私もその一人。
一目散に手に掴んだのは展覧会の公式図録(2,160円)でした。公式のInstagramを追いかけてたら買わずにはいられないと思うんですよねっ。
他に、「ジャッキーのクリスマス」でのワンシーンのポストカード(150円)と、「カプキャラくまのがっこう」というガシャポン(300円)を購入。
ガシャポンでは欲しかったジャッキーのノーマルバージョンで、思わずガッツポーズ!
いやぁ、最後の最後まで満喫した展覧会でした。
長々と書き連ねましたが、それだけ楽しかったんです。
このくまのがっこう展は5月8日まで開催されているので、興味のある方は是非ぜひ行ってみてください!オススメですよー!!